中さん現状

悩みはたった「三つのステップ」でなくなる。先の見えない未来の歩き方

社会人になると正解がない問題に、挑み続けることが求められる。でも実際、どこから手をつけたらいいかわからないし、そう考えている間にも他に問題は起こり続けてしまう。悩んでしまって、足が止まってしまう。そんなことはありませんか?僕はよくあります。

そこで、今回はリッチメディア執行役員 兼 マーケティングビジネスカンパニーCEO中 友秀さんに、7年間の社会人キャリアを紐解きながら、「先の見えない未来をどうやって歩くか」について伺います!

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2013年、神戸大学経営学部卒業後にリッチメディアへ新卒入社。1年目は「スキンケア大学」の広告事業としてキャリアをスタート。
2014年からは人事領域にキャリアの幅を広げ、成長ベンチャー企業の組織作りに従事。“最も人気なサマーインターンランキング国内第4位”のコンテンツとなった「MILLIONTH」を開発。
2016年よりビューティー、ヘルスケアのマーケティングソリューション業の責任者を務め、自らも多数のナショナルクライアントのマーケティングを支援。2017年には延べ8,000万IDのビッグデータを活用したデータマーケティングの新規事業の立ち上げを担当。
2018年10月 執行役員就任。
2019年1月 マーケティングビジネスカンパニーCEO就任。

水野)
今日はよろしくお願いします!本日は中さんの今までの社会人経験の中から「これは大変だった!」っていうことを伺っていき、そこからビジネスパーソンが活躍するための術を学ばせていただきたいと思います。

ちなみに、中さんって今社会人になって何年目なんですか?

中さん)
2013年4月の新卒入社だから、ちょうど今年の3月で7年かな。

水野)
なるほど、ていうかまだ7年目だったんですね、、。
すごい貫禄があります。笑

この7年間を経歴と一緒に振り返ってみるといかがでしたか?

中さん)
まぁ、ありがたいことに仕事も役割も色々なことを経験させてもらったね。

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中さん)
1年目は営業からキャリアをスタートしたのだけど、途中で上司不在の若手4人でチームを組むことになってさ。やり方もわからずに、4人で肩を組んで、毎日闇雲に気合と根性を注入して仕事する日々が続いたよ。でも、どれだけ働いても、ずっと結果が出ないっていうのが続いてしまった。

水野)
それは辛いですね。やるべきことすらわからない状況なんですね。

中さん)
そうだったね。当時を振り返ってみると、斜め上の上司とか他部署の人に頼らず、営業4人のチームだけでなんとかしようとしてしまっていて、自分で自分の首をしめてしまっていたのが反省点であるかな。

そこから2年目は人事、3年目は管理本部を担当するようになって、だんだんとやれることとか求められる責任の量が大きくなっていったね。

パニックの四年目

中さん)
そして、4年目からは、ヘルスケアメディア事業部っていうところに異動することになったんだけど、これは本当にハードだった。

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当時のリッチメディアって役員が3人いたんだけど、各々が他の新規事業サービスに集中することになり、本体の基幹事業部を管掌する人が不在になったんだよね。

それで、僕はずっと事業責任者をやりたかったから、その事業部の責任者を任せてほしいと直談判をして、任せてもらえることになった。

水野)
基幹事業の責任者を4年目で務められたんですね。すごい。

中さん)
そして、いざ、異動した2016年4月。そこが本当に地獄の始まりだった。笑

管理本部から事業部に異動してきた時、自分の管掌する事業部には40名のメンバー。営業、メディア、開発、制作といろんな部門を一気に見なければいけなくなった。

水野)
40人を一気にですか、、。

中さん)
さらに、メディア事業の土地勘もあったわけではないし、新卒のメンバーも5名入社・配属が重なって、もうパニックだよね。笑

何から手をつけていいかわからなかったし、暗闇の中模索するってこのことかと。

営業にも課題があるし、メディアにも課題があるし、エンジニアの方々の課題は聞いても何となくしかわからなかったしみたいな。笑
でも、そうやっている間にも、問題は起こり続けるわけで。。。

その時は本当に大変だったな。(遠い目)

水野)
大変すぎる、、、。

その時は、どんな心情だったんですか?

中さん)
いやー本当に、自分が何から手をつけてどうやって改善していけばいいのかわからなくて、本当に暗闇の中を手探りで進んでるって感じ。

人って見えないものとか先行きが不透明なものに対して不安になるし、前に進んでる感覚が得られないと気力も出ないんだなってその時思ったね。

でも、逆に今その状況を振り返って言えるのが、現状をしっかりと把握・認識するだけで、悩みとか不安ってすごく楽に感じるってこと。

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水野)
現状を把握するだけですか、、。

でも暗闇の中にいたら、本当に何から手をつけていいか迷子になっちゃいそうです。

中さん)
そうだね。だからこそ、ここはそれを経験してきた自分から伝えたいんだけど、暗闇から脱するためには明確に三つの方法があると思っている。

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水野)
三つの方法?

中さん)
うん、「絞る」「内省」「クリアリング」、この三つ

現状を把握し、悩みを解消するための三つの方法

中さん)
まず一つ目の、「絞る」ということ。これは目標や役割や対象、時間軸を絞るってことね。

水野)
具体的にどういうことですか?

中さん)
例えば、当時の4年目に何をやったかっていうと、多機能の部門を束ねなきゃいけない中で何を優先すべきかわからない、機能の土地勘がないから感覚も働かないという状況だったので、今本当に注力すべきで注力できる対象を明確にした。そこで、まずは「営業」から立て直しを図ろうと考えて、それで役員チームに同意を頂いた。最初から一気に全部対処しようとするから、パニックになるわけで、まずは扱うものを絞ることで見えやすくするというイメージかな。
目標の時間軸も絞らせて頂いたね。その時は。事業責任者となると、短期成果の追及だけでは役不足なのだけど、当時の自分には中長期どころか短期もままなってなかったので、「すいません。先々のことは今は見れないです。なので、まずは今月、そして3ヶ月に集中させてください。」と頭下げて、絞らせてもらった。

水野)
なるほど。まず、ひとつずつ対処していくんですね。でも、他の部署のことも気にならなくならないですか?

中さん)
そうね、そうなってしまうかもしれない。でも、気になって全部一気にやろうとする方が危険なことで、また暗闇に陥っちゃう。まずはやることを絞って、そこだけにしっかり注力する。まずはここだけは絶対に達成する、絶対に負けない場所を作るっていう気概でやっていたね。

あと、これは普段の悩みでも一緒で、解決しなくてはならない課題が山ほどあったときに、曖昧な問題にするのではなく、問題を分けることで明確な課題にして、一つずつ対処していくっていうことが大切になる。

水野)
なるほど。それが絞るっていうことですね。

中さん)
それから、二つ目の内省。

これは自分が不安な状況にいる時ってどうしてもできないことばかりに目が向きがちになってしまうんだけど、やるべきことは逆。
完璧を追及するのではなく、前進していることを認識すること。「いま、何がうまくいっているか」という問いを自分にすること。

水野)
上手くいっていない時にあえて、いいところを見つけてあげると。

中さん)
そうだね。

やっぱり人間って、粗探ししようと思えばできないことになんていくらでも目が向くわけ。掘れば掘るだけ出てくると思ってる。
でも、広い意味でいうと人間って不完全な生き物で、そんな不完全な人間が作った作品なんて完成するわけないんだと。

じゃあ、自分が昨日より今日前に進んだことはなんなのか、うまくいったことはなんなのかっていうことをしっかりと言語化して把握してあげることによって、しっかり自分が前に進んでいるんだっていう感覚を得ていくことが大切なんだよね。

これって意識高くやってる人ほどしないんだけど、実はすごい重要なこと。そうしないといつか折れてしまうから。

水野)
なるほど、、。

中さん)
そして三つ目のクリアリング。

これは自分より視座が高く・視界が広い人、例えば上司とか先輩に今の状況を伝えて壁打ちをする。優先順位とかやるべきことが見えていないんだったら、見えてる人に壁打ちして見えるようにする。至極シンプルなこと。そうやって、しっかり自分の悩んでいることを言語化してあげるってこと。

水野)
自分の思考を整理することにもなってるんですね。

中さん)
不思議なことに話している内に「これは今解決しなきゃいけないな」とか「これは大したことないな」って自分で分かってきたりすることが多い。
今でも、僕は坂本さんにクリアリングの時間を貰うけど、突然社長室を訪ねて、自分が話したいことを話して、自分で問題解決されてスッキリして、部屋を出ていくという、自分でも坂本さんをなんていう使い方をしてるんだって思うけど。(笑)

水野)
なるほど!

自分の頭を整理して、言語化する

中さん)
三つの手順でしっかりと自分の頭を整理して言語化するだけで本当にスッキリする。

目の前の課題に対してやるべきことがわからない状況って十中八九、何で悩んでるか言語化できてないことが多い。でも逆に、課題がわかるだけでほんとに頭の中がスッキリする。人間わからないものに一番不安とか恐怖を抱くから。

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結局、言葉によってきちっと整理してあげることになって、今自分が取り組むべきことが何かっていうのがわかりやすくなる。

それをせずにほっておくと、認識ができないものが増えていって現場が曖昧になってしまってぼんやりして、自分が今何をすべきかっていうのがわからなくなっちゃうから。
今みたいに、言葉によって自分の頭を言語化してあげるだけで混沌としたカオスな状況を切り分けて整理して秩序立てられるものなんだよね。

水野)

なるほど、、、!

現状をしっかりと言語化することですね。

中さん)
感情は扱いずらいけど、言葉は扱いやすい。

これは覚えておいた方がいいことだね。


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悩みや不安を自分の中でしっかり言語化してあげることがそれを解消する第一歩。なんかモヤモヤするなっていう違和感を大切にして、もっともっと頑張っていきます!


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